萌える軍服♪～19世紀イギリス軍編～

何と、ブログ記事200こ目　（100こ目は、こちら。）

7月末に、Comic studio（以下、コミスタ。）でカラーが描けることに気づき、初のデジタルカラーイラストに挑戦したけれど、デジタルな塗り絵は結構楽しかったので、またコミスタでカラー描いてみた。
2作目です。（前回、同じイラストを別バージョンで塗りなおしたので、彩色作業としては3つ目。）

←これは下絵。（コミスタで描いてます）

今回は、以前ご紹介した資料本を参考に、19世紀イギリス軍中将の軍服を描いてみた。

今回も、モノクロ・バージョンとカラー・バージョンの2通りに仕上げたので、両方載せます。（イラストは、前回同様、クリックすると拡大表示可能。）

まずは、モノクロ・バージョン。
ラペル（襟の折り返し）に3連の刺繍模様が中将閣下の徽章。軍服は階級が上がるほど、刺繍や飾緒が込み入って、ゴージャスな感じになるので、描くのは非常に面倒くさい･･･。
この時代は、右肩の飾緒はあるけれど、両肩の“モップ”のようなモールがないのがせめてもの救い・・・。

軍服の資料にしたのは、メタボなオジサン （･･･まぁ、普通“中将”は、オヤジだよなぁ・・・） のふんぞり返った正面立ち姿 （しかも、腕組みしてるし・・・） の油絵の白黒写真なので、見えない部分やディテールはよくわからないので、そこは想像力でカバーした。
つまり、“ウソ”がありますぜってこと(^^ゞ。・・・ちなみに、最大のウソは、仕上げてから気づいたけれど、この時代、まだ“ジッパー”は存在しないってこと。･･･ズボンは前開きじゃないんですよね・・・(^^ゞ。（あまり考えずに、いつもどおりズボン描いちゃった・・・）

こちらは、カラー・バージョン。

カラーになると、更に“ウソ”が加速。 白黒写真からは、服の色はわからないし･･･。　資料にした本には、カラーページもあるけれど、そこにこれと同じデザインの軍服はない。ウェリントン軍の将官たちの軍服って、カラーリングにイマイチ統一感がなく、他の軍服から推測するのも難しいので、完全に想像で彩色。ただ、帯が赤いのはどの絵も共通なので、たぶんそこは同じなんだろうと思い赤にした。（私の趣味じゃないんだけどナ・・・。）

背景のグリフィンの紋章は、頑張って描いたのに、殆ど隠れてしまってカナシイ・・・。（悔しいので、使いまわしてやろう。）

次は、18世紀のオーストリアかプロイセン（継承戦争とか七年戦争のあたり）の軍服を着せてみようかな♪　いやいや、19世紀フランスのユサール連隊のゴージャスな軍服も捨てがたい♪

タグ：Comic studio イラスト オリキャラ 軍服

コメント 2

カラーだと立体感も出ますね～！
何だかオーラ出てる感じですね。不穏な感じがしないでもない・・・？
by ふく＊たま (2008-09-11 13:10) 

戦う戦士の気を表現したくてオーラをまとわせてみました！
・・・と言うのはウソです。
服を暗い色しにしたら、背景に溶け込んでしまったので、人物を浮き出させるために思いついた苦肉の策・・・
なんて言うと、ミもフタもないですが、実際、そうです（＾＾；）
by くま・てーとく (2008-09-11 22:32)