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飲みメモ的なサブブログ『くまの酒蔵。』始めてみました。
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金柑『たまたま』、比較研究。 [びすとろ・くま亭~おうちでご飯]
(今回の章立ては、意味も無く医学論文風にして、文体もそれっぽくして遊んでみました…あくまで、“っぽく”です^^;)
【緒言】
果物に季節感がなくなりつつある昨今、かたくなに季節感を守る果物の一つ“金柑”。中でも、宮崎の金柑『たまたま』はその甘さと大きさにおいて秀逸である。
シーズン初めはデパートでしか見かけず、高級感ある価格帯で超大粒だった『たまたま』も、シーズン最盛期になるとデパートでも手頃な価格となり、しかしながら粒が2回りくらい小さくなり、更にシーズン終盤ではその辺のスーパーでも庶民的価格で並ぶようになるが、普通の金柑よりわずかに大きいか?というサイズへと変化。
そして、そろそろ店頭から姿を消しつつある。
そこで、『たまたま』について、レトロスペクティブに検証してみた。(←ウソ。)
【対象と方法】
デパート版とスーパー版を同時期に購入し並べてみた。(図1)
デパートのは、このパックで500円くらい。スーパーのは398円。
約100円の違いだが、デパートの方が金柑の総質量は価格差以上に多いと思われる。
図1.梱包状態の外観(左がデパート、右がスーパー)
パッケージから出して並べてみた。(図2)
同じ時期でも、デパートの方が有意に大きい。
図2.果実の外観比較
水平方向に2分割し断面を確認。(図3)
中の果肉部の面積はほぼ同じで皮の厚さに差があるような印象がある。
図3.果実の断面比較
その後、生食し、味を比較。デパート版の方が、有意に甘いと感じた。
【考察】
『たまたま』が甘いのは、酸味の強い果肉に比べて甘い皮が厚いことに由来すると考えられるため、皮比率が高いことにより甘さが増すと考えられる。
実際、スーパーの方は、若干酸味を強く感じた。ただし、それでも、通常の金柑より甘いので、いずれにおいても丸かじりによる生食は最適であると考えられる。
【結論】
シーズン後半のスーパーに出回る『たまたま』も十分甘い。
ただし、『たまたま』の真価を味わうためには、多少高くてもシーズン初めの超大粒を食べてこそである。
フェルミエのチーズ♪ [びすとろ・くま亭~おうちでご飯]
愛宕山にあるチーズの名店「フェルミエ」。
お店の前はよく通るので存在は知っていたのですが、何かとタイミングが悪くてお買い物をする機会を逃してました。(やっぱり、要冷蔵品の買い物って、買った後まっすぐお家に帰る状況でないと難しいし。)
実は、お店のことはよく知らなかったので、前を通っても、「あ、チーズ屋さんだ♪」くらいに思ってただけなんですが、ある日、行きつけの赤坂のワインバー(ソムリエさんがチーズプロフェッショナルの資格も持っていて、美味しいチーズを出してくれる)で、出してもらったチーズの説明を聞いていると、「フェルミエ」の名前が出てきて、「え?あのお店って有名なんですか?」と聞いたら、“え?知らなかったの?”的なリアクション…チーズ好きなら押さえておくべきお店らしい…(^^ゞ
そして先日、ようやく買って帰れる機会があったので、買ってまいりました♪
1枚目と2枚目の写真は並びを同じにしています。(お皿の右上のドライ・クランベリーは別ですが)
左上から反時計回りに“モン・ブリアック” “クロタン・ド・シャヴィニョル” “マンチェゴ”。
▼実は、上述のワインバーでフェルミエの名前が出てきたのは、“モン・ブリアック” がきっかけ。初めて聞いた名前で、初めて食べたのですが、あんまり美味しかったので「よし、フェルミエに行ったら、絶対これは買おう!」と思ったチーズです。
モン・ブリアックは、乳種は牛乳で、青かびタイプのフランスのチーズ。
ミルク感が強いクリーミーな味と食感で、香りはそんなに強くないので、青かびビギナーでもOKだと思います。(…ま、相当強烈なチーズもOKな私の感覚なので、当てにならないかもしれませんが(笑))
写真は買ってきた当日撮ったもので、この時点ではもうちょっと熟成させたい感じだったのですが、今は熟成が進んで、とろ~んとした感じになってきました♪
▼モン・ブリアックは名前を聞いたことがない人も多いと思いますが(私も、去年初めて知ったばかり…^^;)、こちらは、メジャーな“クロタン・ド・シャヴィニョル”。…チーズ好きでない人にとってはメジャーじゃないかもしれませんが…^^;
こちらは、シェーブル、すなわち山羊のミルクで出来たチーズです。
山羊は苦手だったのですが、超マイルドなものから挑戦し始め、徐々にランクアップし、今や王道の一つともいえるこの“シャビニョール”を美味しく食べられるようになりました♪
コクがあって、山羊クサイ感じは少ないので、案外食べやすいんですよね。(シェーブルでよく言われる、「石けんをかじったような」と形容される食感は若干ありますが…)
余談ですが、“クロタン”というのは、バフン(←あえてカタカナにしてみました(笑))の意味だとか。形が似てるかららしいですが、食品にそんな名称をつけるフランス人の感覚って…(-_-;)
でも、最近はAOP名称としては“クロタン”が取れて、“シャビニョール”だけになったようです。
めでたし?
(…あ、マンチェゴのアップ写真を撮るの忘れた。ま、いいか。マンチェゴはこれまでにも何度か登場しているから説明は省略っ(笑))
最近ハマってルほうれん草♪ [びすとろ・くま亭~おうちでご飯]
最近見かけるちぢみほうれん草に
ハマってます^^♪
去年までは、見かけなかったように思うのですが、今年はあちこちの農協や生産者のものを見かけます。
ほうれん草らしからぬ風情と、普通のほうれん草の倍くらいするお値段に、「何だろう?」と思いつつ、“冬季限定”というキャッチコピーにつられて買ってみたら、美味しい♪
ほうれん草の独特のアクが抑え目で、そして、とっても甘味がある。
生産者によっては、袋の裏に説明が書いてあって、それによれば、甘いだけじゃなく、栄養分も凝縮されていて普通のほうれん草の何倍もあるとか…どの栄養分か忘れたけど。
ほうれん草は好きな野菜の1つなので、いつも店頭にあるわけじゃないけど、見かけたら即買いしちゃってます♪ シンプルにごま油で炒めて塩・胡椒という食べ方が、私は一番好き(*^^)v
↓ コレを見て、すぐにほうれん草だとわかる人はいないんじゃない?