神楽坂で飲み♪

先日「勘せい」さんネタだったので、予想していた人もいると思いますが、勿論お寿司の後は、例の“隠れ家”へ♪
こちらは、この日の1杯目。
前回写真を撮りそびれた、生の桃を使った『ベリーニ』

前回は白鳳でしたが、今回使われていた桃は『なつっこ』（“川中島白桃”と“あかつき”を交配した長野県で生まれた新種）
熟れた桃の豊潤な香りと甘さにうっとりです　でも、果汁100%ジュースのような甘ったるさじゃなくて、生の果実ゆえの爽やかな酸味がシャンパーニュと調和して美味

何か見覚えのないグラスだわ、などと友人と話していると、マスターが嬉しそうに「おニューです♪」
グラスの足がお洒落で凝ったつくりになっています。（この写真ではピントが甘すぎて、わからないと思いますが。）

この日は、あと2杯いただきました。記事の続きをどうぞ。

2杯目はこちら。『ホワイトスパイダー』　（ただ、この呼び方はマイナーらしい。スティンガーのベースをウォッカに変えたものなので、“ウォッカスティンガー”と言った方が通じるとのことです。）　

　

普通のスティンガーだと、ミントリキュールの甘さにブランデーの甘さが加わるけれど、ウォッカを使うことでシャープで切れ味がいい仕上がりに。今後はスティンガーを飲む時は、こっちにしよう

ちなみに、右の写真は飲んだ後の空のグラス。エルメスのもので、長い脚と丸いグラス部分のバランスが素敵で、とってもお気に入りなんです。でも、探してもどこにも売ってない。もしかすると、もう廃版かも・・・。
マスターに、うちにあるHOYAのデザイアシリーズと交換しない？と取引を持ちかけたところ、「いつでもデザイアはお預かりしますけど、これはあげません。」とのこと

さて、この日の締めはこちら。『ブルームーン』。
これは色の美しさもあって、好きなカクテルの一つです。家でも飲めるように、“パルフェタムール”（スミレのリキュール）も買い揃えています。ちなみに、“パルフェタムール”と言うのはフランス語で、意味は「完全な愛」

そんなリキュールで作るカクテルではありますが、このカクテルはタイミングを間違えると大変なことになります。お花に花言葉があるように、お酒やカクテルにも意味を持つものがあり、このカクテルは一番有名かも・・・。
“青い月”なので「ありえない」というのがこのカクテルの持つ意味。
一緒に飲んでる相手が、何かのオファーを出したタイミングでこれを頼むと、「それって、ありえないよ。」と却下する意向と伝わってしまうかもなので、要注意です

タグ：神楽坂 カクテル