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クリスタル・くりすたる~その②~ [くまの食器棚]
おうちのクリスタル・グラス特集、第2話です。(第1話はこちら。その後アップした第3話はこちら。)
▼まず、こちらは日本が誇るブランド“HOYA”のデザイア・シリーズ。左から、赤ワイングラス、白ワイングラス、マティーニグラス。
緩やかに波打つグラスの縁といい、シルエットといい、実にスタイリッシュでしょ♪
以前は“インフィニティ”シリーズと言われていたらしいけれど、それはこの縁の形状が、見る角度によってはインフィニティ、つまり「∞」の形に見えるから。価格はこの3客足してもバカラが1客買えないほどリーズナブル。でも、うちにあるグラスの中で割れたら一番ショックなのはこの子たちかも、です。
何故ならバカラは割れたら新しいものをまた買えますが、このシリーズはそうはいかない。HOYAは数年前に量産タイプのグラスの生産を中止したので、このシリーズもすでに生産されていないのです。
このグラスがお気に入りだった私は、前回ご紹介した神楽坂のBARのマスターから生産中止の話を聞いて、大慌てで伊勢丹に行ったところ既に店頭にはなく、メーカーに問い合わせてもらって何とか取り寄せ間に合いました。
▼こちらは、“クリスタルダルク”。
デイリーユースのフランスのクリスタル・ブランドで、とてもリーズナブルな価格だけど、クリスタル独特の透明感と輝き、ずっしりと手に沈み込む感じの重さ、洗練されたデザインで、コストパフォーマンスはかなり高い。いいグラスで飲んでみたいけどクリスタルは高いから・・・とか、お酒はいいグラスで飲むんだけど、チェイサーはちゃちなグラス使ってる・・・という方、クリスタルダルクは、オススメです。
▼こちらは、オーストリアの“リーデル”のワイングラス達。(他のグラスは同じものが複数ある場合も1客しか写してないですけど、これはずらりと並べると壮観かも、と思って全部並べてみた。)リーデルはお酒の種類毎に、最もそのお酒が美味しく飲める形を追求して作られているグラス。
左の3客は“シャンパーニュ”、次の2客は“ボルドー”、その隣の2客は“ブルゴーニュ”、右端の1客は“シャルドネ”。それぞれのワインの個性にあわせて、飲んだ時流れ込んだワインが舌の上の味覚領域をどう移動するかを計算して、美味しく飲めるようなシェイプになっている。例えば、酸味を感じるのは舌の両サイドなので、酸味の強いブルゴーニュは口に流し込んだ時最初にその領域に触れて第一印象で酸味を際立たせないように、グラスのカーブが強くなっている、という具合。
ちなみに、このグラス達、買った当初はそれぞれ3客ずつありましたが・・・。とにかく薄くて割れやすい。倒したり落としたりして割ったもの2客、洗い終わって拭いてる時に指でバキっ☆とやっちゃったもの2客・・・(;_:) もろいっ、もろすぎるっ! なので、リーデルは消耗品と割り切って、割れることを前提に買っているので、家にあるのは全てマシンメイドのヴィノム・シリーズの方です。恐ろしくて、ハンドメイドのソムリエ・シリーズは買えません・・・。 (なんせ、ヴィノム・シリーズだと、上の写真のグラス全部合わせても3万円でおつりが来ますからね。それで買えるソムリエ・シリーズは2客弱・・・)
▼そして、その他のグラス達。左から、フィンランドの“イッタラ”のショットグラス。イッタラのグラスはモダンなんだけど、何だかほのぼのするデザインが多くて好きなブランド。これも何かぽってりしたラインが可愛くて買った。どこかで見る機会があったら、ビールグラスとかタンブラーを見てみてください。特に土台部分。底から1つ泡を吹きこんであってかわいいです。
次は、ドイツの“マイセン”のカクテル(リキュール、だったかな?)グラス。家でカクテルを飲もう、なんて気になって、最初にカクテル用に買ったグラス。最初に作ったカクテルは、“マティーニ”。(やはり、マティーニはカクテルの最高峰だと思う。レシピはシンプルだけに奥深くてバーマンの個性が出るし、ステアで仕上げる澄んだ微妙な色みとグラスの底に沈むモスグリーンのオリーブ、グラスに注いだ姿も洗練の極み。)手彫りの葡萄柄のエッチングが美しいこのグラス、ちゃんと模様を彫った職人さんのイニシャルが入ってます。買った時は3客あったのですが、今は2客・・・。しかも、割れた1客は、買った2日後に2度目の使用中に割ってしまったという悲しい思い出が・・・(TAT) 1客約2万円・・・2回の使用・・・1回あたり1万円ってか?!まぁ、はかなく割れるからこそ美しいんだけれど、・・・いくらなんでも、早すぎる・・・。
その次は、“リーデル”のリキュールグラス。次は、“HOYA”のシェリーグラス。・・・そう言えば、これも量産タイプだから今は入手できないのかな?カクテル用に買った2つ目のグラス。食器売り場を見回すと、ワイングラスは結構林立しているけれど、カクテル用の容量90ml位のグラスはなかなかお目にかからない。かと言って一番シンプルな逆円錐形のお馴染みのカクテルグラスはあまり好きではないので、これは本当はシェリーグラスなんだけど、容量が丁度よかったのでカクテル用に買ったのでした。
右端はメーカーは不明だけど、田崎真也デザインの古酒グラス。古酒をおいしく飲むために田崎真也さんがデザインしたらしい。「古酒」と言っても、日本酒の古酒なのか、泡盛の古酒のことなのか、買った頃はそんなことは気にせず、形が可愛い~♪という軽いノリだったので今となっては謎のまま・・・(~_~;)。
2回連続でお届けしたグラス特集、いかがでしたか?
飲み物に合わせてグラスを選んだり、グラスに合わせて飲み物を作ってみたり、楽しいですよ。皆さんもまずは一つ、“こだわりのMyグラス!”を手に入れてみてください!(そして、勿論、食器は使うために生まれてきたもの。飾ってないでどんどん使ってあげましょう。)
次回は、時期は未定ですが、江戸切子特集をします。お楽しみに♪
(追伸:その後、江戸切子特集しました。記事はこちらへどうぞ。)
はぁ~~美し~~
一口にクリスタルグラスと言っても、メーカーから形から、いろんなグラスがあるんですね!
マイセンって陶器しか知らなかった・・・(^^;ゞ
見るのはとても好きだし、欲しいなぁと憧れはするものの、なかなか手が出せませぬ。
こだわりの食器だと、味も引き立ちますよね。憧れだわ。
by たま (2008-02-27 16:06)
クリスタルダルクだったら1客3000円代だったと思います。
このあたりから始めてみては?(その後、深みにはまっても責任は負いかねますが・・・。ヤバいですよ~、金銭感覚破壊されますから・・・。)
でも、お酒飲まないたまさんがクリスタルグラスで飲むのは、烏龍茶かな?
by くま・てーとく (2008-02-27 23:19)