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飲みメモ的なサブブログ『くまの酒蔵。』始めてみました。
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クリスタル・くりすたる~その①~ [くまの食器棚]

お酒を飲むときは、グラスにもこだわりたいもの♪ こちらは我が家のキュリオケース。一番上と二段目はクリスタル・グラス。3段目は江戸切子。一番下は酒蔵です。(右は、上二段のアップ。)

  

上二段の美しいクリスタルグラス達を2回に分けてご紹介します♪

クリスタルグラスは、大胆なカッティングでクリスタルの輝きを更に強調しているタイプのデザインがとても好き。繊細なエッチングで細かい模様を刻んであるものや、金彩を施されたものや、カラーを使ったものにはそれほど魅力は感じないかも・・・。

▼まずは、クリスタルと言えば、定番のバカラ[ぴかぴか(新しい)]
あまりに有名なので、今更説明の余地はないけれど、18世紀にフランスで誕生したブランドで、北東部のロレーヌ地方バカラ村に工場がある。通常クリスタル・グラスは酸化鉛を24%以上使うことになっているが、バカラは30%使う。そのためずっしりとした重量感とあの強い輝きが生まれる。

左から、“エキノックス”シリーズの小と大、“マッセナ”シリーズのリキュールグラス、シャンパン・クープ、シャンパン・フルート、“ミルニュイ”シリーズのシャンパン・フルート。

マッセナ”はフランス陸軍の将軍の名前。バカラの中で一番好きなシリーズです。美しいカッティング、美しいシェイプ。繊細すぎないけど、華麗。うっとりです。シャンパン・クープ(右から3つ目)は、もう日本には輸入されないらしいです。確かに、シャンパーニュはクープ型よりはフルート型に注いだ方が繊細な泡立ちを楽しめるから、日本ではクープ型の需要は少ないかも。

“ミルニュイ”はフランス語で「千の夜」。このシリーズはシャンパンフルートが一番美しいです。足が長いタイプ(ワイングラスとか)は、バランス的に私の好みではないので入手予定なし。グラスの足と土台のカッティングが実に美しいのですが、行きつけの神楽坂のBARのマスターがこの土台部分は欠けやすいと言っておりましたので、扱いは要注意です。たぶん、実物を見ていただけると欠けやすい理由がわかると思います。(先日そのBARでこのグラスでカクテルが出てきたので、「何代目?」と聞いたら、「4代目」とのこと。2代目が役目を終える瞬間を私は見ましたが、その後また、やっちゃったんですね・・・)でも、価格的にはマッセナシリーズよりはお手頃ですよ~。

でも、バカラの最近の新作は、デザインが出尽くしたのか、奇をてらいすぎてて、私の趣味ではないものが多い。
ちなみに、バカラなのに、2客で10,000円とかって妙に安いものがありますが(ディスカウントストアで、という意味じゃなく)、あれはマシーン・メイド、つまり機械で成形とカットがされているもの。やはり、ハンド・メイドのものとは格が違います。なので、プレゼントする場合は注意してください。相手が、バカラ・ブランドというだけで喜んでいただける人か、バカラの中にもランクが色々あることを知っている人か見極めないと、狙ったプレゼント効果が得られないかも・・・。

▼お次は、サン・ルイ。日本ではバカラほどの知名度はないけれど、こちらも18世紀にフランス・ロレーヌ地方が発祥のクリスタル・ブランド。このブランドもデザインとカッティングが美しくて好きです♪バカラよりは価格もお手頃(?)ですよ。

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左から、“ディアボロ”シリーズの赤ワイン・グラス、ウォッカ・グラス、“バルタザール”シリーズのシェリータンブラー。

“ディアボロ”シリーズは、1996年に発表されたシリーズで、カタログの記載によるとシャンパンフルートを1客作るのに、成形に7人、カットに6人の職人を要し、5日間かけて作られるとのこと。このシリーズは土台になっているクリスタルの球が特徴的で、グラスのタイプ毎に球に施されているカッティングが違う。ただし、このグラスは扱いがとても難しい。というのも、上下の重さの違いが凄くて洗う場合に非常に注意が必要。しかも口が広がっているのでぶつけやすい。バカラの説明の文中で登場したBARのマスターも当然(?)割ったことはあって、割れると球とグラスのつなぎ目でキレイに分かれて、球がコロコロと転がっていった、とのことでした・・・(^^ゞ あぁ、想像するだに恐ろしい光景・・・。(そうなったら、土台の球は文鎮にでも使おう・・・。)

“バルタザール”シリーズは、2~3年前に発表されたシリーズで、私好みの強烈なきらきら感を表現する深くて繊細なカッティング。ダイレクトメールで新発売を知って、速攻で見に行きました。中でもこの微妙なサイズが気に入って、見るだけのつもりが即買い。形的には、ショットグラスがグラスのシェイプとカッティングの感じが一番マッチしていると思ったけれど、サイズ的に私のライフスタイルには合わない感じ(ちょびっとしか入らない!)だったので保留。

グラスは使わないと曇ってきます。なるべくローテーションで曇らせないよう使うようにしているので、先にグラスを決めて、それに合うカクテルを作って飲んだりします。(それでも、やはりディアボロはつい後回しにしがちで、よく曇っています・・・(^^ゞ)

グラスにお酒を入れた写真はこちらの記事に少し載ってます

グラスの回、第1話はこの辺で。次回、第2話で残りのHOYA、クリスタルダルク、マイセン他を掲載します。


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コメント 4

素晴らしいコレクションですね。眩い光が素敵です★
私もバカラ気に入っています。少々重いですが、あの輝きは別格ですよね。

私が使っているバカラはこれです↓
http://blog.so-net.ne.jp/panda_hao-travel151a/2007-12-30
by (2008-02-24 11:41) 

くま・てーとく

バカラはいいですよね♪あの煌めき、あの存在感。1つ持ってるだけでも何だか幸せな気分になりますよね。
私が好きなシリーズはMassena、Arlequinなど、厚みがあってカットが深いタイプ。ハロゲンライトで照らすと、プリズム効果でキラキラ感が強烈。(ちなみに、あまり好きでないシリーズは、Nancy、Rohan、Empireなど。)
by くま・てーとく (2008-02-25 14:12) 

へろーめ

バカラは奥が深すぎます
収集癖があって、。。。。以下同文w
by へろーめ (2009-03-03 08:03) 

くま・てーとく

★へろーめさま。
足を踏み入れるとヤバイですよね・・・^^;
もっとヤバイのは、バカラ・コーナーを見た後で、サン・ルイとかクリストフルとかを見ると、「安い!」とか思って、つい買ってしまうことです・・・。
サン・ルイも、2万前後するんですけどね・・・--;
by くま・てーとく (2009-03-03 21:03) 

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