ろくまるファミリ～♪【ｴｱﾒﾓ鹿屋2013★Vol.2】

『エア・メモリアルin鹿屋2013』レポート、2回目は“ろくまるファミリー”特集♪

空にはUH-60J、海にはSH-60J、SH-60K、UH-60J、陸にはUH-60JAと、60シリーズは陸海空で採用されているヘリ。
今回、海と陸のろくまるファミリーが勢ぞろい～(≧ω≦)b♪

まずは、“海”のろくまるファミリー。

▼哨戒機、SH-60J

▼SH-60J　正面～
海自イベントでの海自ヘリの地上展示は、だいたい規制線はシッポの方のみで、近づき放題、覗きこみ放題、座り放題だったりします。
（シッポ部分のみに規制線があるのは、水平尾翼がちょうど頭の高さくらいだったり、シッポの下は子供がくぐれる高さだけど、突起物が沢山ついていてるから安全性のためだと思います。）

▼SH-60J　真後ろ～

▼SH-60Kは地上展示されてませんでしたが、エプロン端で駐機中を発見。
写真の右の方（前列）がSH-60K、左（後列）はSH-60J。
KとJの外観上の違いは、Kが扉が2枚で、少しずんぐりした胴体で、回転翼の端っこが折れ曲がっている点です。

▼こちらは、救難機のUH-60J
空自のUH-60Jとほぼ同じ仕様ですが、増槽パイロンが空自機とはちょっと違います。
海上での救難活動をするので、視認性のよい鮮やかなオレンジのカラーリング。

▼UH-60J　正面～

▼UH-60J　真後ろ～

次は、“陸”のろくまる。

▼UH-60JAは、多用途ヘリとして運用。
この機体は、佐賀の目達原駐屯地の所属です。
外観上のわかりやすい違いは、ローターの付け根の少し前に“ツノ”が立ってるところ。
（ツノが立ってるからと言って、隊長機とか誰かの専用機とかそういうのではありません、念のために…(笑)）

▼UH-60JA　正面～

▼UH-60JA　真後ろ～

う～ん、空自のUH-60Jがいれば、ろくまるファミリーコンプリートだったのになぁ～

▼そして、救難機UH-60Jの救難展示～(≧ω≦)b♪

▼格納庫内では、分解されたSH-60Jが展示♪

以上、エアメモ鹿屋レポート、ろくまるファミリー特集でした♪
さて、次回は何を特集しようかな？
いよいよ今年も空シーズンが本格化。もたもたしているとネタが渋滞してしまうので、1回あたりのボリュームを抑えてサクサク更新しないと…（そして、掲載しそびれている去年の航空祭ネタをアップする野望を、私はまだ捨ててはいないのだ！）

・・・ということで、To be Continued♪

タグ：JSDF ミリタリー 航空祭2013 ヘリ 基地 UH-60 SH-60 鹿屋 鹿児島 エンジン

華麗すぎるP-3C♪そして、P-1が、来たーーーっ♪【ｴｱﾒﾓ鹿屋2013★Vol.1】

行ってきました、『エア･メモリアルin鹿屋2013』！！！

鹿屋は、これまで行った空＆海の航空基地の中でアクセスの悪さダントツ1位…鹿児島空港に着いたら鹿屋行きのバスが出るまで1時間半待ち（バス以外の公共交通手段がない！）。
更に、乗車すること1時間40分…；
行きのバスに揺られながら「ここに来るのは、最初で最後かもなぁ…」と思ってましたが…
帰る時には、すっかり来年も来る気満々！(笑)

とにかく、P-3Cが豪快かつ華麗★
優美な姿の裏の武闘派な顔に悩殺されました～(≧ω≦)b♪

タイトな編隊飛行、旋回しつつ隊形変換、60度くらいのバンクをとっての旋回、超ローパス、三沢や築城でF-2がやるような模擬攻撃や、ブルーインパルスみたいにハートを描いてみたり（スモークがないので軌跡は残らないけど、水平にハートを描いて、しかも、“矢”付き！）。。。あの、大きな機体でヾ（≧▽≦）〃

ということで、興奮の冷めやらぬ内に、とりあえず速報～～～(≧ω≦)b♪

▼ジュピター・フライトの3機が一斉にエンジンスタートして、同時にターンして隊列を組んでタクシーウェイに移動する様子だけでも、機体が大きいだけに迫力があります。
フラップを下げた時に見える赤いラインがチャーミングで、好き♪

▼海自の航空イベントは、空自に比べて飛行高度が低く、大型機がローパスすると大迫力！

▼本当に、P-3Cって美しい機体だと思います♪
P-3Cは世界中で運用されていて、塗装もそれぞれですが、海自のこのライトグレー塗装が最高に美しいと思うのですよ。（ライトグレーになる前は、ちょっと野暮ったいカラーリングでしたが…＾＾；）

▼何じゃ？この写真は。。。な感じですが…；
左右から飛来したP-3Cが、翼の半分ほどの間隔ですれ違う荒業を披露したのですが、あまりのスピードにシャッターが追いつかず（私は、連写は使わないので）、こんなのしか撮れなかったという･･･でも、ちゃんと撮れたとしても、あの迫力は伝わらないだろう…

…そう、思えば去年、「JWings」のエア・メモレポートでこの機動の写真を見て、鹿屋に行かねば！と決意したんだっけ。。。生で見れて、幸せーーーっヾ（≧▽≦）〃

▼3機編隊で隊形をアブレストやアローヘッドに変換させながら旋回。
いろんなアングルの3機編隊の写真を並べてみました。

▼ピントが甘い上に、空に露出が合って機体が暗く写ってるのを、フォトショで無理矢理補正したのであまり鮮明ではありませんが、ボンベイドアが開いているのがわかります？

 

これは、対潜模擬攻撃の機動で、1番機が潜水艦発見、2番機、3番機が次々と降下して対潜ミサイル投下（注：あくまで模擬なので、本当に落としてるわけじゃありません。F-2の対地攻撃デモみたいに、タイミングを合わせて地上で爆炎を上げるというヤツ。）して上昇という3機による連携攻撃の様子を披露(≧ω≦)b♪
正面やや右からこちらに向かって降下してきたP-3Cが、がばっとボンベイドアを開けて、急上昇しながらドアを閉じる機動は、大迫力でした！

そして、サプライズで登場のP-1！！！
P-3Cの後継機としてこの春に厚木に配備が始まったばかりの日本で開発された国産の対潜哨戒機ですが、事前に発表された展示予定機には記載がなかったので、まさかここで会えるとは(≧ω≦)b♪
鹿屋の前日に厚木基地の米軍の春祭があって、海自機も展示されるからきっとP-1も展示されるんだろうな…と思いつつ、鹿屋への移動日だったので断念したところだったので、「厚木からP-1が飛んできました」というアナウンスが流れた時には、「まじっ？！」とテンション急上昇♪

▼10時ごろ飛来したP-1。ライトブルー（U-125Aみたいな色）の機体です。

▼そして、エア・メモ終了まで地上展示。
エンジンがP-3Cのターボプロップから、ターボファンに変わって、ちょっと旅客機のよう。
（P-3Cも、そもそもが旅客機を元にして開発された機体なわけだけど…）

▼P-3Cと同じように、しっぽ（MADブーム）付き～
少しずんぐりした胴体だけど、主翼や水平尾翼の形がスタイリッシュで、アンテナ類も沢山付いていて、P-3Cに比べて現代っ子な感じ(笑)
（擬人化イメージ、膨らむわぁ～♪）

▼P-3Cとの比較図。

▼正面から見ると、卵を逆さに立てたようなちょっと特徴的な面構えをしています。

▼エア・メモ終了後、厚木へ帰投するためにタクシーウェイを進むP-1。
P-3Cと同じく、フラップが伸びると赤いラインが見えます♪

以上、ざっくりと速報でした♪　（本編は近い内に…）

・・・と言うことで、To be Continued♪

タグ：JSDF 航空祭2013 ミリタリー 飛行機 P-3C P-1 基地 鹿屋 鹿児島 編隊飛行

海自と言えば、カレーでしょ♪

諸事情によりブログ放置状態で申し訳ございませぬ・・・
放置しっぱなしにもできないと、今回も若干間に合わせ的ですが…σ(^◇^;)。。。

しばらく前に買って、眺めて楽しんでる料理本(笑)
海自と言えばカレー…と言う、ひゅうが級にベタなネタ～(≧ω≦)b♪

海上自衛隊のめちゃうまカレーレシピ48

• 作者:
• 出版社/メーカー: 新人物往来社
• 発売日: 2012/07/12
• メディア: 単行本（ソフトカバー）

海自は艦船・潜水艦・基地ごとにオリジナルレシピのカレーがあるのですが、その中から艦艇（←と書いて、“ふね”と読む）カレー38種類と、基地カレー10種類のレシピが紹介された、カレーまみれの1冊(≧ω≦)b♪

ちなみに、表紙の写真は護衛艦たかなみ（DD110）の「たかなみ特製カレー」。
レシピを見ると、隠し味にブルーベリージャムが入っているようです。

以前、海自のツイッターで、艦艇にヘリで物資が届けられた際の写真の説明で　「カレーの材料が運び込まれ、隊員が大喜び」　という旨の文章が添えられており、続きのツイートで　「世の中の料理はカレーとカレー以外に分類され、勿論、カレー以外の物資も含まれてます」　と畳み掛けてて、超ウケた記憶があります｡｡｡
それくらい、海自と言えばカレーです(笑)

海に出ると艦艇は俗世間から遮断された閉鎖空間、楽しみと言えば食事！！
…と言うわけでもないでしょうが（…と言うことは、ないこともないかもしれませんが(笑)）、海自のホームページにはレシピコーナーもあるくらい食に情熱かけてます。
なので、この本に載ってるレシピも、若干凝りすぎて一般家庭で手軽に作れなさそうなのもあり、実用性や手軽さと言う点では少しポイントが下がりますが、隠し味に色々面白いものを使ってて「へぇ～」と思ったり　（いくつかの護衛艦で“桃の缶詰”を使っているレシピがあるのが面白かった…デザート用に積んでいたのを試しに入れてみたら美味しくできた、的な感じなんだろうかと想像したり｡｡｡）、眺めているだけでよだれが出てきます(≧ω≦)b♪

“ミリ好き”と“食いしん坊”両方のゲージが満たされるステキな本です(*^^)v

タグ：本 ミリタリー カレー JSDF