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伊勢丹・和酒もてなしBAR⑧ [おそとで飲み♪]
久々に伊勢丹の「粋の座・テイスティングカウンター」に行ってきました。前回の記事を書いて以来です。
通常は、1つの蔵元のものを3種類ですが、今回は3つの蔵元のものが1種類ずつ展開していました。
・純米吟醸 阿虎(菊水酒造・新潟)
・大吟醸 銀嶺月山(月山酒造・山形)
・純米大吟醸 麗水(中井酒造・鳥取)
です。
お料理は、勿論『東京 吉兆』。
(お料理の写真と説明は記事の続きをどうぞ。)
『菊水 純米吟醸 阿虎』と、“秋刀魚柚子庵揚げ”
『阿虎』は上杉謙信の幼名で“おとら”と読む。酒米は「ひとめぼれ」の有機米。ご飯としてはお馴染みだけど、酒米としてはあまり目にしない気がします。精米歩合は55%。アルコール度数16%。日本酒度は+2だったかな?(ちょっと記憶が怪しい・・・)
山田錦のような華やかさはないけれど、やわらかい味。酸味はほとんど感じない。すいすい飲めて、すーっと染みこむ感じ♪
秋刀魚の唐揚はほんのり甘さとほんのり柚子風味が美味。柚子とすだちのせいか、しつこくなくて、さっぱりいただける。揚げたてだったら、ぱりぱりしてさぞや美味いだろう・・・。(ここのお料理は、基本作り置きなので冷めている。冷めることを前提にして考案されているけれど、運よく7階の吉兆から出来立てが届いたところに行き当ると、やはり出来立ては美味いと実感する。)
『大吟醸 銀嶺月山 安達杜氏最後の醸し』と、“秋茄子胡麻豆腐クリーム掛け”
酒米は山田錦。精米歩合35%。アルコール度数は15%。文字通り、杜氏さんの最後の造りとのこと。すっきりとシャープな辛口。最初の一口、やや酸味が際立つ感じもしたけれど。二口目からはそれは感じず、深い味わいは、このお料理と合わせるとバランスがいい♪
茄子も胡麻豆腐も大好きだけど、茄子に胡麻豆腐って、どうよ?・・・とやや疑いながら食べたけれど、ちょっとこれはハマります。
茄子って意外と味が濃くて主張するもんなんだと実感。ほんのり焦げた風味がいいアクセントになっていて、そこにやや甘めの胡麻豆腐で作ったクリームがとろ~り♪ これは丼一杯でも食べられそうです(^ー^)v
(実は、2回目行った時、これはリピートしちゃいました♪)
『純米大吟醸 麗水』と、“帆立生のりソース仕立て”
『麗水』を作っている中井酒造は鳥取の蔵元で、かなり力強さを感じるお酒を作っています。この和酒カウンターにも、何度か登場しています。看板銘柄は『八潮』。
さて、この『麗水』も例外ではなくて、“うるわしの水”というたおやかな名前、水色のすりガラスの楚々とした佇まいとは随分印象の違う、がっつりとした味わい。酒米はオーガニックの山田錦。精米歩合は37%。なのに、何?この迫力のある味わいは、という感じ。アルコール度数が日本酒としてはやや高めの17.4%あるせいかもしれないけれど。(ちなみに、日本酒度は+6.0、酸度は1.8。)
お料理は、軽くあぶったビックサイズの帆立貝柱にウニが盛られ、生のりソースにつかっている。何でもこの生のりソースが料理長の力作らしい。確かに、ブラボー!です。野暮ったいはずの磯の香りを洗練した深い味わいに仕上げ、淡白な味わいの帆立の甘さを引き立て、うにの磯の香りを抑えて甘さを際立たせる感じ♪ 絶妙です♪ この生のりソースだけスプーンですくって食べた~い。
(残念ながら、これらのメニューは9月23日までです・・・。24日からは、別の蔵元さんが来ます。)
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