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飲みメモ的なサブブログ『くまの酒蔵。』始めてみました。
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銀座で、“撫子”♪ [おそとでご飯♪]
銀座の『和らん』で、女子でワイワイ飲み会♪(行ったのは3月の話ですが…)
何だか、年明けてから毎月「和らん」に行ってます。ここも、料理長から美味しいメールが来るので、美味しいものが入ったよ、と聞くと尻尾を振って馳せ参じてしまいます^^;
「和らん」は、おじ様方が接待で使ったり、銀座のお姉さま方がお店に行く前におじ様と立ち寄ったり…という客が多いのですが、お店としてはもっとOLにも来て欲しいと最近女性向けにメニューを色々と考案。確かに、私が行った時に見る限り、滅多にOL客は見かけないし、見かけたとしても会社の接待とか宴会の感じで、一人客やOL同士の集いで利用しているのはもしかして私くらいでは?という気がしないでもないし…
というわけで、今年2月から女性客をターゲットにして新登場した“撫子”コースを食べに行ってみました♪
■健康豆腐[前菜]
豆腐の中に、サメコラーゲンと黒タピオカが入ってます。上に乗ってる緑色のものは、モロヘイヤ。
薄めで優しい味付けですが、豆腐自体の大豆の味が濃厚。
いつも前菜では、いかにも“酒肴”という感じの、わりと味のはっきりしたものが出てくるので、こういう淡白な前菜は、何か新鮮。
■蕪のリゾット[御椀替わり]
実は、メニューを見た時に、これが一番気になっていました。
上に乗ってるのは、荏胡麻の葉を揚げたもの…だったかな?(うろ覚え…;)赤いのは、クコの実。
蕪は塊で入っているわけではなく、すりおろして入っている気配。出汁の味が絶妙で、これは何杯でも食べられそう♪
■自家製野菜蒟蒻[御造り]
これも気になってた料理。蒟蒻芋で作った蒟蒻ではなく、野菜をすり下ろして作られたもので、赤いのは京人参、あとの2つの内どちらかはヤーコン、もう一つは…忘れました;(“ぐるなび”のお店のページを今見ると「ウコン」と書いていますが、先月は違ったような…ウコンだったっけ?)
からし味噌のようなたれをつけて食べます。普通の蒟蒻のような弾力性はないですが、独特の食感でヘルシー感満点。繊細な味が、後を引きます♪
そして、メイン・イベントの肉料理(肉料理と魚料理から選べます。)・・・
■馬肉[肉料理]
前回、馬刺しをいただきましたが、今回は炭火焼きで。
炭火で炙った馬肉を茗荷や玉ねぎと一緒にチシャで包み、コチジャンソースに付けて食べます♪
焼き加減は、ミディアムレアがオススメ♪ 炭火の火力が若干弱くて、焼けるまで少し待ったけど、 それを待つのもまた楽し♪
ここの馬肉は、やっぱり美味しい^^♪
前回の馬刺しも美味しかったけど、私としては、今回の炭火で炙って食べる方が好みの味ですね。
ちなみに、魚料理を選ぶと「鱶鰭(フカヒレ)」が登場します。
■有機温野菜[進肴]
ブロッコリーとか茄子とかスナックエンドウとか蕪とか…色々な野菜に、紅花油で作ったドレッシング。
これも、野菜そのものも美味しくて、上品な味のドレッシングがそれを引き立てていて、野菜好きとしては、あと2~3皿くらいおかわりしたい感じ♪
■烏骨鶏小鍋仕立て[主菜]
これは、烏骨鶏を塩だけで2日間煮込んでいるとか。
メニューでは“小鍋仕立て”と書いているのですが、大きな土鍋でドドーンと登場(笑)。女将さんが取り分けてくれるを見て私は一瞬ドキっと…鍋から何やら黒い物体が器へ…え?!もしかして、頭とか足とかがリアルに原型のまま入ってるの~?!と焦ったんですよね…^^; そうじゃなくって、烏骨鶏の皮が黒いので、そう見えただけでした。。。
烏骨鶏の卵を使った料理は食べたことあっても、烏骨鶏を食べるのは多分初めて。黒い鳥というのは知ってたけれど、羽が黒いだけで皮まで黒いとは思わなかった・・・。
味わいは、雉とか軍鶏とか地鶏の感じで、身がみっちりと詰まっててギュッと歯ごたえ。
とってもいいお出汁です♪ 鍋なので、当然このお出汁を使って、最後は雑炊ですよ♪
■???(コースにはない、おまけ。)
烏骨鶏の鍋で雑炊を作る間に、こちらをどうぞ、と出されたもの。
実は、料理長は馬肉の炭火の火力が今一つで焼くのに時間がかかったと気にしていて(私らは気にしてなかったのですが^^;)、お詫びに1品お出しします、と言うことでこれを持ってきました。
左はカラスミ、右上は蕗の薹味噌だったような…(またしても、うろ覚え…)、右下は…忘れました^^; でも、どれも、お酒が進んじゃいましたよ~♪
このほかに、お新香の盛り合わせも登場♪
■烏骨鶏雑炊[御食事]
そして、先ほどの烏骨鶏鍋が雑炊になって登場。 勿論、烏骨鶏の卵入り♪
先ほどの鍋の美味い出汁をたっぷり吸った雑炊は、絶品!!!
…実は、烏骨鶏鍋で結構お腹一杯になっていたのですが、これは別腹でさらっと入りました♪ この御椀で2回おかわりして、みんなですっかり平らげましたよ~♪
■黒酢のパンナコッタ[デザート]
やはり女性向けに考案されたコースですから、しっかりデザートもあります。
何か和な食材で作った、もっちりした食感のパンナコッタなんですよ…何だったかなぁ…(完全に忘却…;) マカダミアナッツがちりばめられていて、上から黒酢で作られたソースがかけられていて、さっぱりといただけました♪
■(おまけ)飲んだ後のお猪口の行列・・・
今回も、日本酒をお猪口に1杯ずつ色々と出してもらっていたので、飲み終わったお猪口を並べておいてみました。
お猪口が6個…6種類飲んだということですね♪
(「あれ?今日は少ないですね。」と言われましたが…^^;)
例によって、食べ終わった頃に料理長や店長達と雑談しつつ、このコースについて色々と感想・意見を求められたので、忌憚ない意見を述べてみました。
味は美味しいし、コースとしてのラインナップはバランスがいいし、目新しいものが色々登場して楽しい、でも、正直、烏骨鶏鍋が食べにくかったんですよね…。
じっくり煮込んでいたので、骨をかじってしまうと簡単に噛み砕いてしまって、それを外すのが難だったことと、ボリュームがありすぎて烏骨鶏を食べてる時にお腹一杯になってしまったこと。
ちなみに、このコースで7,000円(税・サ別)。内容の充実ぶりと質からして、このお値段はかなりお店も頑張っている感じですね。
余談ですが、この「撫子」コースを食べたのは、私らが初だったそうです。
そりゃそうだと思います。お店の客層の大半を占める男性は「撫子」という名前で敬遠するでしょうし、男性は基本的に保守的なので、目新しいものや得体の知れないものや味の想像ができないものは敬遠する傾向があるし、それに健康志向を謳ったメニューも敬遠しがちですよね。ましてや接待で使うとなると無難なものを選択するでしょうし。
女性客をターゲットにしたコースなので、女性には受けると思うのですが、そもそも女性客が少ないのがネックかな。。。女性客さえ増えれば、需要のあるコースだと思います。
少なくとも、私は、このコースをまた食べに行きたいですね(^_^)v♪
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