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飲みメモ的なサブブログ『くまの酒蔵。』始めてみました。
←(click、here) メモなので気まぐれに、稀に更新中…^^;

びすとろ・くま亭★日本酒ぱーてぃ~♪ [『びすとろ・くま亭』~おうちパーティ♪]

不定期開催の『びすとろ・くま亭』(過去の『くま亭』の様子は、マイカテゴリーからどうぞ。)今回のゲストは同僚であり飲み仲間な皆様5名+1名お子様連れの計6名。
そして、今回のテーマは“日本酒パーティー”
これまでの『くま亭』は基本的にスペイン料理中心なので、“和”バージョンは初の試み。
日本酒を試飲して美味しいと思ったら、ほいほい買っちゃうのですが、最近は「要冷蔵」のお酒が多くて冷蔵庫の野菜室がどんどん侵食され、ちょっと邪魔になってきたので消費したいと考えていたところに、同僚が「故郷に帰省した時に市場には出回っていない面白いお酒を入手したので『くま亭』で飲もうぜ♪」…と持ちかけてきたので、今回のお題が“日本酒”に決定。

▼こちらが、今回飲んだ日本酒たち♪
(飲んだ後なので、全て空き瓶。個々のご紹介は記事後半で…)
和くま亭-1.jpg


作り慣れたいつものスペイン料理なら、レシピ見ずに10品目くらいパパッと作れるし、あれを作ってる間にこれの下ごしらえをして…という効率よく同時並行的に調理する“プロトコール”が頭にしっかりインプットされているけれど、初の和食パーティーはメニューの組み立てを一からスタート。
とにかく、パーティーに出せそうな得意料理をリストアップして、必要な鍋とコンロの割り振りと所要時間を加味しつつ取捨選択、効率よく調理するようメニューと手順を決定。
・・・例えば、フライパンは2つしかないので、フライパンを使う料理を同時に3つは作れないとか、調理しつつ鍋を洗って使うというのは非効率的なので、使う鍋がかぶらないよう調整とか、3口コンロの内2つは火にかけたまま放置できる煮物にして、その間残る1つで手を離せない田楽味噌を作るとかの段取りの調整とか・・・。

▼こちらは「スペアリブのビネガー煮」
たっぷりのお酢で煮るので、1時間ほどで柔らか~く出来上がります。
和くま亭-3.jpg

やはり、料理はベストなタイミングで食べていただきたいので、温かい料理は温かい状態で召し上がっていただけるよう調理のタイミングを逆算して、食事の進行に合わせて順次出せるようにタイムスケジュールを組んだり。
和くま亭-2.jpg勿論、私も皆と一緒にお喋りしながら飲み食いしたいので、一旦パーティーが始まったらあまり中座したくないので、増援は数分で仕上げられるようにスタンバイ。

…と、準備万端、開始したパーティー。
到着が遅れる予定の人以外が揃った時点で軽くスタート。

←これは、開始直後の写真。
面子が揃っていなかったので、先発隊の乾杯用に料理を小出しにしているので、テーブルの上はちょっと寂しいです^^;

先発料理は、写真奥から
「茄子の煮びたし」
「蚕豆の塩茹で」
「水菜サラダ」
「蛍イカの生姜酢味噌和え」
「さしみこんにゃく」
「スペアリブのビネガー煮、」
(一番手前も、さしみこんにゃくです。山盛りにできないので、2皿に分けました)

▼こちらは「茄子の煮びたし」。今回は泉州の水茄子を使用♪
やっぱり、ふわふわの水茄子は出汁が染みてこういう料理にはうってつけ。
和くま亭-4.jpg

その後、順次ゲストが到着して、それと共に宮崎出張土産の「おび天」と「もも焼き」が到着♪

▼こちらは宮崎名物「おび天」
薩摩揚げの宮崎版で、味付けは薩摩揚げより濃くて甘めです。
和くま亭-6.jpg

▼こちらは「もも焼き」
炭火で焼いたみっちりした食感の鶏は、お酒が進む一品です♪
和くま亭-7.jpg

パーティーが始まると写真を撮ってる余裕はないので、全ての料理の写真はないのですが…、全員揃ったところで、熱々が美味しい「アサリの酒蒸し」を調理したり、「冷やしトマト」「いぶりがっこ」「冷奴」「泉州の水茄子漬け」「生麩田楽」「チーズ(ミモレット24M)」を順次投入。

▼これは、「生麩田楽」
京都の“半兵衛”の生麩を軽く焼いて、表面に自家製の田楽味噌を塗ってみました。
和くま亭-5.jpg

ご飯ものは、北海道の生ふりかけを混ぜこんだご飯を2種類ご用意。
デザートには、「アメリカンチェリー」と「宇和ゴールド」。

▼これは「宇和ゴールド」。大きいです。爽やかで軽やかな酸味豊かな柑橘類。
愛媛の伯母から、大阪の母経由で、この日我が家に届きました♪
和くま亭-8.jpg

和くま亭-9.jpg

そして、この日空けた瓶は、冒頭の写真の5本。
6歳のお坊ちゃんを除く大人6人で5本ってことは、単純計算で1人約3.3合。酒の進み具合は人それぞれなので、人によっては2合程だったり、4合強だったりですが…^^;
今回も、決してお酒に弱くない面々が揃ってました~(笑)

左から飲んだ順で、
『獺祭・(純米)発泡にごり酒50』(山口:旭酒造)精米歩合:50%、Alc:15%
とにかく栓が堅くて開けるのに一苦労…(>_<)。栓が堅い上に、栓の側面が歯車みたいにギザギザになってて手が痛い…(>_<)。発泡酒なので、いきなり飛びそうでもあり、怖い~と大騒ぎしましたが、最終的に男子パワーで開けてもらいました。流石男の子っ!
そんなに強い発泡ではないので、恐らく3気圧未満だと思われます。
まったり&とろりとしたお米の甘さとコクがあって、でもシュワシュワしていて飲み口は軽め。

『常きげん・純米にごり酒“絹ごし”』(石川:鹿野酒造)精米歩合:60%、Alc:14~15%
白濁度は『獺祭発泡にごり』以上で、見た目はまるで飲むヨーグルトかマッコリ。でも、“絹ごし”というサブタイトルの通り、口当たりはさらさらとキメ細やかで、見た目と違ってさらっと軽い辛口。見た目と飲み口と味わいのギャップが楽しいお酒です。

『地酒白鴻純米吟醸 無濾過・生原酒<八反35号>』(広島・盛川酒造)精米歩合:60%、Alc:17~18%
「八反35号」というのは酒米の名前で、まだ正式名称が決まっていないので番号で呼ばれているらしいです。Alc度数も高めで、無濾過ならではのガッツリどっしりとした味わいです。

『東洋美人・純米吟醸372』(山口:澄川酒造)精米歩合:50%、Alc:15~16%
これが、冒頭で説明した、同僚男子の地元土産。「372」と言うのは、畑の番号らしい。まだ一般に市販されていないとか。とてもエレガントな香りと味わい。飲み口はサラッと、その後にふわっと膨らむ感じがとても素敵なバランスです。抜けは軽やか。

『醸し人九平次大吟醸 無濾過割水無』(愛知:萬乗酒造)精米歩合:40%、Alc:17~18%
お馴染み「九平次」です。これは無濾過の大吟醸でAlcも高め。
「九平次」は、香り高くてフルーティー、でもガッツリ、でも抜けは爽やか、というのが私のイメージだったのですが、これはかなりガツン!ときます。味も、香りも。
この黒ラベル九平次は、随分前に飲みはしたけど、味は覚えてませんでした…飲みの終盤でこれを投入したのは順番的に失敗かな?(^^ゞ (まぁ、そろそろお酒の味がわからなくなりかけてる頃だったので、逆にこれくらいガッツリ味わいの方が良かった、とも言えるけど…^^;)

おかげで、野菜室の日本酒がだいぶ減って、野菜室が広くなりました。
めでたしっ(= ̄▽ ̄=)V♪


★後日談・・・★

ところで、この日、用意したのに出し忘れたものがありました。
参加された皆様、写真を見て食べたつもりになってください(笑)

▼福岡産の“食用ほおずき:オレンジ・チェリー”です♪
珍しいので買っておいたのに、お出しするのを忘れてました…(T_T)
和くま亭-10.jpg

実の大きさは、プチトマトくらい。ぷちゅっとした食感で、甘酸っぱくて、例えるなら未熟なさくらんぼみたいな感じ。(神楽坂の「寿し屋の勘せい」ではお馴染みのデザートなので、何度か行ったことのある方は遭遇していると思いますが。)

和くま亭-11.jpg

これも、召し上がっていただきたかった…(T_T)
仕方ないので、翌日私がパクパクと召し上がりました~(= ̄▽ ̄=)V


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aranjues

バラエティーにとんだ日本酒のラインアップ、これなら
どれだけ飲んでも飲み飽きませんね。
by aranjues (2010-06-08 08:55) 

しきみ

久しぶりに日本酒飲みたくなりました。
物産展でゲットした日本酒、冷やそうと思います。
それにしても、5本ですか・・・。
さすがにそれはないなぁ私。
3人で、ワイン3本あけたことはありますが(笑)

日本酒で発泡酒って面白いですよね。
私も購入したこと有ります。
酒蔵直送なんですけど、届いた3日後ぐらいにメールで「今年は発酵具合が良いので、放置すると瓶が破裂するかもしれません。一度栓を抜いてください」という恐ろしいメールが来ました。
速攻で開けましたけど(爆)
by しきみ (2010-06-08 11:55) 

くま・てーとく

★aranjuesさま★
行き当たりばったり、次はどれ開けようか~と言いつつ開けたのですが、
結構メリハリが効いたラインナップで楽しかったです。
日本酒に限らず、お酒って、深くて広い世界ですよね♪
根底に、その国や土地の文化や歴史も醸されていますからね^^v
by くま・てーとく (2010-06-09 12:21) 

くま・てーとく

★しきみサマ★
日本酒の方が度数がやや高いですが、6人で日本酒5本と、3人でワイン3本は、いい勝負だと思いますけど・・・(笑)

その恐ろしい発泡酒、抜栓した時に間欠泉みたいに噴き出さなかった?
(世の中には、勢いよく噴出すことを売りにしているお酒もあるみたいです。前にTVで見ましたが、1mくらい噴き上がってて、その後瓶には1/3くらいしか残ってませんでした…もったいない;)
by くま・てーとく (2010-06-09 12:30) 

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