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飲みメモ的なサブブログ『くまの酒蔵。』始めてみました。
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’65テイスティング♪ [おそとで飲み♪]

美味しいお酒を飲んできました(^_^)v♪ リリースされたばかりの1965年蒸留スコッチ4種類のテイスティング会です。
080710seminer.jpgフラッシュを使わなかったので、スゴイ手振れなので、写真をちっちゃくしました。
このボトル達をボトリングしてリリースしたスコティッシュリキュールセンター社のケニス・マッカイ氏(スコッチ界の重鎮らしい)が、今回リリースのモルトについて1つずつテイスティングしながら説明しています。
今回の4つはボトルの合計金額が50万超というデラックスなもの。(ちなみに、参加費は5000円という超破格!)先着30名ほどだったので、イベントお知らせメールを見て速攻申し込んだらギリギリセーフ(^_^)v 私のようなスコッチ初心者が紛れ込んでいいものか、ちょっとドキドキしながら行きましたが、楽しかったです♪

下の写真は、テイスティンググラスが揃ったところ。1つずつ順に出され、1つずつ説明を聞きながらテイスティングするのです。

65tasting.jpg

お酒の感想は記事の続きでどうぞ。。。

テイスティング1つ目は、「ストラスクライド1965」。 (ちなみに、写真手前はマッカランです。そのグラス越しに見えているグラスがストラスクライドのもの。)
65tasting1.jpgこれはシングルモルトではなく、シングルグレーン。グレーンとは原料は麦ではなくその他の穀物のスコッチということ。これは原料がコーン100%。グレーンというと格下に見られることが多いけれど、美味しいものもあります♪ このストラスクライドはバーボン樽で熟成されたもの。グレーンは単式蒸留のモルトと違って連続蒸留されるので、出来たての頃はアルコール度数は90%ほどもあるけれど、それが自然と41.2%まで落ちている。しかも、2樽分をブレンドして138本しか瓶詰めできてないので、いかに蒸発して目減りしてしまったことか(目減り分をエンジェルズ・シェアと言って、だいたい年に2%くらいだけど・・・たぶん大酒飲みの天使が降りてきたのだろう・・・)・・・時の力を感じます。 香りは、甘やかでお菓子のよう。味も非常に濃縮された甘さを感じました。勿論、年数を経たものなので、複雑で繊細な味が絡み合っていたけれど、直感的に感じたのは、「プッチンプリンのカラメル部分」のような風味(^^ゞ・・・そんなこと言ったら怒られそう・・・。

2つ目は「グレングラント1965」(アルコール度数48.1%)。
実は本日の目玉のマッカラン以上に私が楽しみにしていたモルト。以前、ダンカンテイラー社のピアレスシリーズのものを飲んだことがあり、そのフルーティーな香りとバランスのよい味に惚れたもの。しかし、このグラントは私のイメージするものとは違いました。フルーティーな香りはする。でも、ピアレスシリーズの“梨・リンゴ系”ではなく、“オリエンタルフルーツ系”。それに、ちょっぴりスモーキーな香りが・・・。グラスをくるくる回す内に、今度はキャンディーのような香りも少し出てきた。味は思ったよりスパイシーで、香りほど甘くはない感じ。んー、バランスは私の好きな感じかな。

3つ目は「マッカラン1965 Fino Sherry」(度数54.1%)。

65Macallan-finosherry.jpg今回のマッカランは1つが“Fino sherry cask”。何でも樽はGonzalez Byazのものだとか。Jerez de la Flonteraに行った時に行きましたよ、酒蔵見学♪ シェリーの「Tio Pepe」のメーカーだと言えばわかりやすいかな。
現代はシェリーを樽ごとスペインから出荷することはないので、スコッチの熟成にシェリー樽を使う場合は空樽を輸入しているけれど、当時は樽にシェリーが入ったまま輸入して、シェリーを瓶詰めした後の樽を使っていたので、シェリーを空けてからスコッチが詰められるまでの時間が短く、その分シェリーの風味がつきやすいとか。
流石に長期熟成ものらしいパイナップルやバナナと言った南国フルーツの香りがしましたが、味は結構ドライでエレガント、そして何とも華やか。ちょびっと加水すると、カラメルっぽい味がした。

4つ目は「マッカラン1965 Cream Sherry」(度数48.4%)。

65Macallan-creamsherry.jpgこちらは“Cream sherry cask”。甘~いPedro Ximenezを仕込んだ後の樽使用。上のと比べると色の違いが歴然。度数はこちらの方高く感じる。
グラスを傾けて戻した時にグラスの内側を流れ落ちる“涙”(ワイン用語だけど、スコッチでもそう言っていいのかな?)が太い筋を作って非常にゆっくりと落ちていて粘度の高さを示してました。
Finoの方とは違って、フルーツ系の香りはなく、ケーキとかお菓子系の香り。味は、マッカイ氏が“レーズンを焦がしたような”と表現されましたが、まさにそんな感じです。もう少しイメージしやすく説明すると、パウンドケーキにレーズンを入れて焼いたときに、生地の外に露出しているレーズンは少し焦げ気味で、でも甘い、そんな感じです。ペドロ・ヒメネスはねっとりとした甘さと酸味が特徴だけど、その感じも受け継いでいて、重厚でまったりした甘さがあるけれど、どこかフレッシュな感じ。

実はこのボトル、このイベント会場で予約可能だったので、申し込んじゃいました♪・・・とは言え、マッカランは絶対無理っ!定価1本25万円、特別価格で約3割引になったところで、買えません。(正直、確かに美味しいんだけど、その金額出すほどかというと・・・・・・。)なので、注文したのは「ストラスクライド」と「グレングラント」です。それでも、結構なお値段なんですけどね・・・σ(^◇^;)。。。


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コメント 2

SOKITEN

おはよっす!SOKITENっす。
本当に好きっすねぇー(;^_^A
バツグンっすね(^-^)v
by SOKITEN (2008-07-22 22:49) 

くま・てーとく

SOKITENさんおはよっ!例の店で飲み中すか?
お酒って、ほんと楽しいですね~♪人類の英知が生み出した至宝です。
まぁ、人類がサルだったころから酒はあるという話ですが・・・。

それはさておき、明日から新宿伊勢丹で「大沖縄展」ですよ~!週末は「エイサー祭り」ですし。
by くま・てーとく (2008-07-22 23:58) 

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