SSブログ

[晴れ] イベント情報 [晴れ]  ([飛行機]=ブルー飛行あり、[キスマーク]=くま出没予定、)
※詳細や正確な情報はWebで! 

にほんブログ村 OL日記ブログ 外資系OLへ  にほんブログ村 グルメブログへ にほんブログ村 その他趣味ブログ ミリタリーへ

ブログアイコン.jpg★お知らせ★
飲みメモ的なサブブログ『くまの酒蔵。』始めてみました。
←(click、here) メモなので気まぐれに、稀に更新中…^^;

マンガ資料、大人買い♪~飛行機、大好き♪編~ [マンガ資料、大人買い♪]

とにかく私は飛行機が好き。民間機も軍用機も。航空会社の機体整備工場見学にも行けば、空自の航空祭にも行きます。

出張が多かった時期は、毎日のように飛行機に乗っていたので、乗る度に機内誌の航路図を眺め、飛行機の機材一覧のスペックを丸暗記したものです。
B747-400は全幅64.4m、全長70.7m、全高19.4m・・・もっとも、今は忘れたので「翼の王国」(毎月送ってくるので、常に家に最新号がある。)を思いっきり見ていますが、航続距離から座席数まで当時は全部暗記してました。遠目やシルエットでも機種が言えたっけ。今は、ちょっと厳しいかな・・・(^^ゞ (ボーイング社の機体だったら何とか判別できるけど。)
余談ですが、スペックを見ては 「そうか、B767の横にコンバトラーVを寝かせたらほぼ同じなんだ!」 とか 「垂直尾翼のてっぺんがだいたいガンダムの高さか!」 なんてことを考えて楽しんでました。ちなみに、B767は全高15.9mで平均的なガンダムタイプのMSの高さとほぼ同じ。イージスガンダムみたいに頭に大型のアンテナを装備しているタイプは全高18.5mのB777とほぼ同じ。空港に行った際は、そう思って飛行機を眺めてみてください。ガンダムのサイズがリアルに想像できますよ~v(^o^)v

え~と、随分脱線しましたが、本のご紹介です(^_^;)。
そんなこんなで(どんな?)、今回ご紹介するのは、マンガ資料で買ったものばかりではないんですが、面白かった飛行機関係の本です。(去年からのマンガ資料集めの網に引っかかって買ったのは3つ目の本だけ。先の2つはもう何年も前、本が出たての頃に買った。)


すっぴんスチュワーデス 教えてあげる!―これであなたは「フライトの達人」 (祥伝社黄金文庫)

すっぴんスチュワーデス 教えてあげる!―これであなたは「フライトの達人」 (祥伝社黄金文庫)

  • 作者: 静月 透子
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2000/07
  • メディア: 文庫

こちらは、客室乗務員(CA)の方が書いたもの。
飛行機を楽しむ裏技や(ちょっと古い本なので、これは今は通用しないだろう、ってのもあるけど)、CAが出会った機内の珍事件や、面白い客、航空会社の裏(内部?)事情などが、軽妙でユーモアのある文章で書かれていてい、軽く読んで笑えます。
私も高校時代CAを目指していたけれど、大学時代に視力が落ちて諦めた。(CAは受験資格に視力条件がある)でも、諦めてよかった・・・と、つくづく思った。色んな意味で、厳しい世界だわ・・・。


以下では、整備士が書いた本と自衛隊戦闘機パイロットが書いた本をご紹介します。

 

ジャンボ旅客機99の謎―ベテラン整備士が明かす意外な事実 (二見文庫)

ジャンボ旅客機99の謎―ベテラン整備士が明かす意外な事実 (二見文庫)

  • 作者: エラワン ウイパー
  • 出版社/メーカー: 二見書房
  • 発売日: 2004/12
  • メディア: 文庫
こちらは、タイ航空の整備士さんが書いたもの。
大きな章立ては「とことん知りたい“旅客機”の謎」「とことん知りたい“操縦”の謎」・・・以下“機体”“機内”“整備”と続く。
どうして飛行機は飛ぶのか?なんて初歩的な話から、航法システムの話、滑走路に書いている数字は何?客室の天井裏と床下はどうなっているの?太った人の運賃は一般運賃より高い?何故機体の左から乗り降りする?・・・等等。99の項目についてわかりやすく説明している。
ちなみに、1つ目に紹介した本の筆者も、“本当に飛行機をわかっているのはパイロットよりは整備士さんだ”と書いていました。

最強の戦闘機パイロット

最強の戦闘機パイロット

  • 作者: 岩崎 貴弘
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2001/11
  • メディア: 単行本
これは、元航空自衛隊でF-15Jが日本に配備された当時から11年間乗っていたパイロットの方が書いたもの。
一般庶民が知りえない戦闘機の構造やコックピットの中の様子(何が起きるか、何が見えるか)、空自のパイロットは日々何をしているのか、戦闘機パイロットへの道のりや試練、米軍との演習の様子、空戦のテクニックなどが、一般人にもわかりやすい平易な表現と文章でユーモアをまじえつつ書かれている。 耐G訓練の一環で、家に帰っても小さいお嬢さんを重石代わりにして首にぶらさげて首の筋肉を鍛えていたという話は微笑ましい。(F-15のようなパワーのある戦闘機だと、機体性能的に急旋回や反転が可能な分、人間の体への負荷が大きいらしい。10GものGがかかるとか。つまり、自分の体重が10倍になるということ。実際、限界Gでパイロットが失神して墜落ということも少なくないらしい。) 日本は実際に戦うわけじゃないから、演習と訓練、せいぜいが国籍不明機に対するスクランブルだから楽でしょ、なんて冷めたことは言えなくなります。
訓練だって死の危険と隣り合わせだし、高性能戦闘機は体への負担が大きく、アメリカで引退後の追跡調査をしたら平均寿命は55歳だったという話もあるらしい。
カッコイイ、なんて軽々しく言えない、想像を絶する世界がそこにある。とは言え、筆者の文章はあっけらかんとしていて爽やかでもある。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く ★訪問お礼等はお気持ちだけ頂戴します。記事に殆ど関係のないコメント、URLを含むコメントは拝読させていただきますが非表示としております。

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。