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飲みメモ的なサブブログ『くまの酒蔵。』始めてみました。
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あわもりのもり♪~その④~ [おそとで飲み♪]

泡盛は、言うまでもなく黒麹菌とお米で作るお酒です。しかし、1945年沖縄戦で戦前の黒麹菌は全て戦火に焼かれてしまったとのことです。現在の黒麹菌は、戦前のものとは化学的特性が違うそうです。
御酒1.JPGところが、1935年に東大名誉教授で発酵学の世界的権威、坂口謹一郎氏が沖縄の68の酒造所を訪ね、約620株の黒麹菌を採取して東京へ持ち帰っていたのです。
東大の地下に保存されていたその菌は、東京大空襲からも奇跡的に生き残ったものの、忘れ去られて長い眠りについていました。1998年に東大の分子細胞生物学研究所で真空保存されていたことが判明、生きていたのでした。生きていたといっても、そこから泡盛が作れる可能性は50%あるかないかだったとか。
御酒2.JPG東大で培養・分離されたその菌は、再び沖縄に戻り、瑞泉酒造が昔ながらの手間のかかる手法で復活させたのでした。
まさに、幻の酒。それが「御酒」と書いて“うさき”と読むこの泡盛。
写真の左に写っているのが通常のもの。こちらは以前飲んだけれど、まったりまろやか。深い味わい。でも雑味はない感じ。
今回飲んだのは、写真右の立派な陶器の「嘉瓶(ゆしびん)」入りの、本土復帰30周年記念限定の「御酒(古酒)」。更に深い味わいで、コクと香りがパワーアップされている感じでした。

お店の棚にあるこの立派な瓶がずーっと気になっていたのでした。
もう一つ気になっている瓶が、あります。

それがこちら。首里城復元記念として1992年に出された「万国津梁の鐘」。その時点で15年貯蔵古酒。琉球王国時代に作られた鐘をかたどった瓶。
このお店が開店した当初からあったらしいけれど、実は、まだ未開封。
津梁の鐘1.JPG 津梁の鐘2.JPG
この日、どこからどうやって開けるのかな?と店長と瓶を検証して、開くとしたら、ラベルのすぐ上の線のあたりしか有り得ないと、二人がかりでひっぱったりまわしたり・・・。
どうしても開かずに諦めていたところに、シェフ登場。「え?!開けていいの!」と嬉しそうにひっぱったりまわしたり・・・。やっぱり開かないので、「ちょっと道具使って開けてみます。」と厨房へひっこみ、しばらくして嬉しそうに持ってきた瓶は見事に蓋が取れていた。(どうやら、力技で開けたらしく、蓋の内側が少し欠けていたけど・・・。)
津梁の鐘3.JPG露になった瓶の口。でも、ここから先はまだ開けられていません。
ネットで価格を見ると、時価21万円!!!(買った当時は、そこまで高くなかったらしいけど。)
流石に、ワンショットいくらになるか想像もつかないので、店長に「飲みたいから開けて~♪」とは言えませんでした・・・。(1升瓶だから、単純に割り算しても1合で2万1千円ですよ!)

店長も「ネットオークションに出そうかなぁ」とか言ってるので、その内お店からいなくなってしまうのか?
でも、保存状態はベストではないようだし、蓋がちょっと欠けちゃったし、売り物になるかどうか。売り物になっても21万円は無理ですよ、きっと。
だから、その内店長がガマンしきれずに開けちゃうのを待ちます。ただ、その時は、一般庶民に優しい超特価でお願いしま~す(^^ゞ

さて、この日の「何でもあり話」
この日は開店前に店長&シェフとお寿司屋さんに行ったのですが、店長達は仕事前なのに、飲むわ飲むわ・・・。(あれくらいは飲んだうちに入らないのかな?)
店長ご馳走様でした♪


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