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伊勢丹・和酒もてなしBAR⑥ [おそとで飲み♪]
■カウンターの名称が・・・(◎o◎)!■
伊勢丹の「和酒もてなしBAR」。でも、最近伊勢丹のHPや“ISETAN STYLE”(注)等でこの名称は見かけないような・・・。 もともと大々的に看板があったわけじゃないから、名称変わっても気づく人は少ないだろうから、いいけれど・・・。うちはブログのタイトルをさかのぼって全部変えるの面倒です。なので、うちはこのまま行きますσ(^◇^;)。。。
ちなみに、今HP等でここは“粋の座・Tasting counter”と呼称されているようです。「粋の座」は“すいのざ”と読み、日本酒・ビール・特選和惣菜を売っているエリア一帯の名称。B1ではエリアごとにちょっとお洒落な名称がついています。お茶菓子とお茶のエリアは「茶の道」(さのみち、と読む)、和菓子エリアは「甘の味」(かんのみ、と読む)等々。
(注:“ISETAN STYLE”とは、地下食料品売り場の商品・催し・イートインのメニュー等が載っている、A4サイズ40ページ程の冊子。Informationカウンターに置いていて自由にお持ち帰りできます。美味しい情報満載なので、是非一度手にとってみてください。私は食料品売り場の利用が多いことが伊勢丹カードの利用履歴でばれているので、しっかり毎月送られてきて、まんまと策略にはまってます・・・(^_^;))
■では、本題。■
さて、前回の「和酒⑤」で予告しましたが、6/4~6/10は“ドミニク・ブシェ”のお料理と“金沢・福光屋”のお酒の組み合わせ。
■今回のお酒■
今回はこの3種類。左から、
【純米完熟辛口「さち」】 2005年醸造。口に含むとふんわりとした華やかさがあるけれどキレがよくて、すっと引いていく感じ。
【山廃純米濃厚辛口「ふく」】 2002年醸造。こちらは、濃厚な味わいで引きもまったりとして余韻が長い。
【純米大吟醸芳醇原酒「ゆり」】 2006年醸造。・・・残念ながら、今回これは飲みそびれたためノーコメント・・・。
■今回のお料理■
ドミニク・ブシェ氏はフランスのグラン・シェフで、“ISETAN STYLE”記載の説明を抜粋すれば、『パリの「ジャマン」「トゥールダルジャン」でシェフを歴任後、「オテル・ド・クリヨン」の総料理長を経て、パリ8区に「ドミニク・ブシェ」をオープン。
レストラン隣接の「Wa-Bi Salon」で日本の美食文化を独創的なスタイルでフランス人に発信している。』・・・とのこと、そのレストランでは福光屋のお酒を置いているらしい。 ただし、日本での出店はない。
さて、お料理。
「さち」と合わせるのは“ホタテ貝のカルパッチョ”。
ホタテの上にカラフルに散らされているのは、マンゴ、青リンゴ、ビーツ、真ん中の黒い物は、トリュフ。 「さち」の爽やかさとふんわり感に、ホタテの甘味がいい感じ。ホタテの上のフルーツ類は彩りだけではなく、甘さと酸味を与えていて、これもホタテの味を引き立てていました。
「ふく」と合わせるのは“鴨のフォアグラ日本酒の香り”。
右の四角いものが、フランス南西部ランド地方の上質な鴨を日本酒でマリネしたフォアグラ。 左は・・・忘れましたスミマセン(^^ゞ・・・何かで作ったジュレ? その下はバルサミコが薄くひかれています。皿の手前はフルール・ド・セルと、胡椒。
日本酒とフォアグラじゃ、日本酒が負けるでしょ、と誰もが当然思うところだけれど、「ふく」がとても濃厚で深い味わいなのと、フォアグラも日本酒で調理されしっとりまろやかな味わいになっているのとで、とてもいいバランス。
■お買い上げ♪■
実は、この時カウンターの向かいでいつも通りお酒を売っている横で、真空パックされたこのフォアグラも販売していて、迷わず買って帰りました 50g、3150円です。 全く迷わなかったわけじゃなく、1個買うか2個買うか、で若干迷いました。 実は、元来私はフォアグラが苦手なのですが、これはOK。 スライスしてフライパンで軽く焼いても美味しいと思う
■福光屋について■
「福正宗」「加賀鳶」で有名な金沢の蔵元ですが、銀座5丁目にアンテナショップを展開していて、酒器や日本酒の販売の他、BARも併設されていてお酒と酒肴を楽しめるらしい。(今回知りました。) サイトを見るとスイーツメニューもあって、6月のメニューでは「百年水のかき氷~蜜漬け夏みかん」というのが気になります。
ドミニク・ブシェの料理はパリまで行かなければ食べられませんが、フォアグラはここで買えるらしい。 まだ行ったことはないけれど、話を聞いてそりゃ行かなきゃでしょ~♪と思いました
■補足■
ちなみに、今はお中元シーズンに突入したので、このカウンターは2008/6/25~7/31の間、お中元承りカウンターになります。
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