イベント情報 (=ブルー飛行あり、=くま出没予定、)
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熊谷基地さくら祭♪【前編:お花&退役機編】 [みりみり★Air♪]
新しいカメラを買った流れで、2つ前の記事で行ったばかりの防府北基地航空祭の速報を載せましたが、実は今年のイベント記事は4月から停滞中…(去年分については、9月の岩国から止まってますけど…(^^ゞ まぁ、それは追々掲載予定。。。お蔵入りの危機もはらみつつ・・・;)梅雨時期はイベントが少ないので、今の内に巻き返しを図りたいと思います(^^ゞ
と、いうことで、「熊谷基地開庁記念行事(さくら祭)」♪
“さくら祭”ということで察せられると思いますが、4月の話です…(^^ゞ
今回は、桜の花と、基地内に展示されている退役機をお届けします。
(なお、記事タグに「航空祭2012」と付けていますが、正確には滑走路がない空自基地や海自航空基地の基地祭、および民間の航空ショーは「航空祭」という呼称ではないのですが、全部ひっくるめて「航空祭2012」のタグを付けさせていただきます。)
熊谷基地は、“学校”としての機能が中心の滑走路がない空自基地です。
熊谷基地開庁記念行事は、毎年4月上旬に開催される、空自イベントの幕開けを告げるイベント。(勿論、去年は中止。)
例年は、ブルーインパルスが年明け初で飛ぶイベントなのですが、当然ながら今年はブルーの飛行はなし。
実は、熊谷のさくら祭に行くのは初めて。
一昨年前、空自イベントに目覚めたばかりの私は、イベント情報を掴んでいたけど、熊谷まで行くには早起きが必須…起きれなかったんですよね…σ(^◇^;)
それが、今年は早起きできちゃいました(≧ω≦)b♪
今年は春先まで寒い日が続いていたので、桜の開花が遅く、さくら祭があった4月8日の時点では3分咲きくらいでしたが、私の今年唯一の花見でした。(勿論、通勤途中で桜を見かけたりはしましたが。)
まずは、桜~♪ 季節はずれのお花見をお楽しみください(笑)
▼桜の下の自衛官の一団。
自衛隊のマークも階級章も桜ですから、自衛官と桜、似合いすぎる♪
▼こちらは、八重咲き。ソメイヨシノよりは開花率高し。
▼椿・・・かな? 綺麗に咲いてました^^
お花を愛でた後は、飛行機~(≧ω≦)b♪
ということで、ここからは、基地内に展示機として保存されている退役機の数々。
メインストリート沿いにずらりと並ぶ退役機たち。
・・・私は、現役機は全部わかりますが、退役機は守備範囲外なので殆どわかりません…。
でも説明の看板があったので、それで機体の名称などをチェック。。。
▼全天候邀撃戦闘機:F-86D「月光」
昭和33年運用開始、昭和43年用途廃止…と説明看板に書いていて、随分短いなぁ、と思ってウィキってみると、そもそもが在日米軍が機種変更して不要になった中古機を貰ったもので、真空管を使っていたので湿度の高い日本では故障を繰り返したとか…で、少しの間しか運用されなかったらしい。
▼アナログ感満点の、70mmロケット弾のランチャー。24発装弾できるらしい。
▼ジェット練習機:T-33A「若鷹」
昭和30年からパイロット教育に使われ、平成2年にこの機体による教育は終了し、平成12年に用途廃止。・・・何かレトロ感満点なんですが、平成まで飛んでたんですね。
▼中等練習機:T-6G「まつかぜ」
練習機として昭和29年に運用開始され、その後、救難捜索機として使用され、昭和40年に用途廃止。
▼昼間要撃戦闘機:F-86F「旭光」
昭和30年配備。空自での愛称は「旭光」ですが、製造元のアメリカでの愛称は「セイバー」。
ワタシ的には「旭光」は初耳で、「ハチロク・セイバー」という愛称の方が馴染みがあります。
退役機でも、この辺りからは私も識別できます。
言わずと知れた、初代ブルーインパルスに採用された機種です。
…それにしても、レーダーや電子戦システムが発達する以前は昼用と夜用で機体を使い分けなきゃいけなかったんですね。。。
▼要撃戦闘機:F-104J「栄光」
昭和37年配備。F-4、F-15の配備が始まる前の主力戦闘機です。…うん、これは浜松でコクピットに座った覚えがある♪(…でも、上記のF-86Dも、T-33Aも、T-6も、浜松広報館に展示されてるんですね…念のために広報館のHPを確認したらしっかり紹介されてました。。。;何度も行ってるのに、覚えてなかったです;)
▼支援戦闘機:F-1
これも、浜松でコクピットに座ったっけ♪
昭和52年から配備が始まったF-86Fの後継機として登場した国産のジェット戦闘機。平成18年に全機退役…結構最近まで飛んでいたのですね。
私がもう少し早く空自機に目覚めていたら、飛んでいる姿を見られたのに…と思うと、ちょっと悔しい。。。平成18年だったら、私は既に東京に移住して、たまに入間航空祭には行っていたんですよね…でも、毎年行ってないし、だいたい午後にブルーインパルスを見に行くくらいだったし…もしかすると、午前中にはこれも飛んでいたんじゃないかと思うと…何か、すっごく悔しい(>_<)
飛行機は、退役してしまうと、飛んでる姿を拝めないですからね。。。
▼おぉ♪ 見慣れたこの尾翼のマークは第6飛行隊~~~ヾ(≧▽≦)〃★
このF-1は、築城にいた機体なのね♪
では、いよいよ、メイン会場の「御陵威(みいず)グラウンド」へ突入。
グラウンドの周囲には桜の木、そして、CH-47JとUH-60Jが地上展示中。
この後、この2機は飛び立ちます。
ということで、次回はここで繰り広げられた展示飛行&機動飛行をレポートします(*^^)v
・・・To Be Continued♪
4月8日さくら祭りとは、ネタは貯まっているのですね。
しかし真空管を使った戦闘機は、真空管が温まるまでは大変ですね。
それでは、時間の展示飛行を楽しみにしています。
by ma2ma2 (2012-06-12 07:22)
爺は旅客機に乗る時にその機種さえ見もしない位ですが、
退役後のジェット機機種は見て歩いたら楽しいでしょうね。
by 旅爺さん (2012-06-12 17:54)
★ma2ma2さま★
さくら祭の後、ミリ系イベントだけでも、入間ランウェイウォーク、厚木基地春まつり、美保基地航空祭、防府南基地開庁記念行事、防府北基地航空祭が、出番待ち中です。。。
去年分は9月の三沢までは記事にしたのですが、それ以降の、岩国、春日、築城、浜松、入間、岐阜、新田原の基地祭&航空祭と、海自艦艇の見学は、陽の目を見ることなくお蔵入りしそうです…;
本格的な航空シーズン前に、積み残しをなくしておきたいです。
by くま・てーとく (2012-06-13 22:59)
★旅爺さんサマ★
私は旅客機に乗る時に、予約の段階から機種をチェックしてます(笑)
熊谷の退役機は、屋外展示で雨ざらしなのでちょっと哀愁を感じました。
…浜松広報館の展示機は、屋内だし、綺麗に塗装されて、同じ機種とは思えないくらいピカピカなんですよね。
by くま・てーとく (2012-06-13 23:08)
今回の記事は退役戦闘機の図鑑のようで楽しませていただきました(^O^)/
F-86Fは地元の山の中に、で~ん!!と展示されていて
やっぱり野ざらし雨ざらしで少しかわいそう(^_^;)
昔のジェット機ってウルトラ警備隊みたいな
デザインも意外と好きです(*^。^*)
by ゆき (2012-06-22 00:50)
★ゆきサマ★
退役機のレトロ感も、結構素敵ですよね^^
野ざらし雨ざらしだとちょっとかわいそうですが、その割には錆や腐食がひどくないのは、ちゃんと手入れはされているってことでしょうね。
スクラップや標的機にされるのを免れた機体なので、展示機として保存されているだけでもラッキーなのかも…
by くま・てーとく (2012-06-30 23:38)