新宿の隠れ家

今では、何箇所か所謂“いきつけ”を持っている私・・・。付き合いの長さではダントツのお店をまだご紹介していませんでした。
今年で１０年目のお付き合い突入の新宿の『昴』。
ちょっとレトロな雰囲気のオーセンティックなバー。
しかし！私がここで強調したいのは、ここの超充実のお料理　２次会で飲みだけに来るなんてもったいない
実際、いかにも２次会な感じで来る人が多く、それ故、９時頃から急に混み始める。

置いているお酒は、スタンダードな感じ。　シングルモルトも、サントリーがオフィシャルで出しているスタンダードなもの。　でも、このお店はシングル35ml（普通は30ml）で、ラフロイグ10年だとシングル500円。（実は、私はこのお店で初めてラフロイグを飲み、はまった。）
この日の1杯目は、グレンリベット12年でした。
（・・・ちなみに、普通ウイスキーなんかをオーダーすると「飲み方は？」とか聞かれるものなのに、いつの間にか、何も聞かずに黙ってショットグラスで出てくるようになったのは、どーゆーことなんだろう・・・？）

写真は、２杯目に飲んだカクテル。　大好きな“スプリング・フィールズ”をリクエストしたところ、「ベースをラムに変えた“ドライ・サンダー・ストーム”というのがあるよ」と言われ、そちらをオーダー。お店のオリジナルカクテル。ラムの味はジンより主張しないし甘めなので、シャルトリューズの味が引き立って、シャルトリューズ好きにはこちらの方がいいかも。

カクテルは結構充実。
フルーツ系だと、基本的にフレッシュフルーツを搾って使う。季節毎に季節のカクテルがあり、それも見逃せない。（今の季節だと、スイカのカクテル。もうすぐ、完熟トマトを使った、“生ブラッディーマリー”がお目見えするはず。トマト好きは、飲むべし！）

今回はお料理も一つご紹介。　記事の続きをどうぞ。

何と、この店のメニューには
エスカルゴがある！
私の好きなメニューの一つ♪　6個盛りでカリカリのトーストとセット。
ハーブバターとグレービーソースで仕上げていて、美味しい♪　今回は、赤ワインと合わせてみました。（実はこれが来る前にスティンガーを飲み始めていたけれど、あまりに合わないので、スティンガーを横に待機させて赤ワインを頼みました。）

普通はフレンチレストランで緊張しつつ、慣れないトングと格闘しながら殻を飛ばさないかひやひやしながら食べるけど、ここではとってもカジュアルにぱくぱく食べられる♪　（殻を飛ばしても、笑って済まされるぞ！・・・実は、何度か飛ばしたことが・・・幸い被弾した人はいなかった(^^ゞ）
接待でフレンチの予定だったりすると、事前にここでエスカルゴを食べてトングの特訓をしたことも・・・。

なお、エスカルゴの殻が苦手な方は、エスカルゴを“殻焼き”ではなく、“ココット”で頼むと、殻から出したエスカルゴをココットに入れて焼いたものが出てくるので、こちらもおすすめ。

こちらはデザートのスイカ。
何の変哲もないけれど、私にとっては今年初物だったもので・・・。
でもメニューにはありません。
スイカのカクテルがあるから、当然スイカはあるので、「スイカ食べた～い。」とリクエストして出してもらったのでした。カクテル用だけあって、とても甘～いスイカでした

でもここの一番のオススメデザートは、
“ベーク・ド・アラスカ”！
そんなものがバーに?!って感じでしょ
それが、あるんです
ご存知の方は多いと思いますが、一応説明すると、スポンジの土台の上にアイスクリームを乗せて、その上をメレンゲで覆ったものの上から、火をつけたブランデーを流しかけるもの。青白い火が雪のようなメレンゲの上でちろちろと燃えてとても幻想的。　しかも、おいちい
お店でこれが登場すると、店中の客の視線が集中すること請け合いです！
（ただし、女性一人で行った際は、注文は避けたほうがよいです。　何と言っても披露宴の定番デザート。　何かワケアリじゃねぇ？みたいな視線を浴びてしまいますので・・・）

このお店については、付き合いが長いだけに、ご紹介したいことがまだまだありますので、また追々記事にします(^_^)v

サントリーラウンジ　昴

タグ：カクテル 新宿 洋酒